令和5年度支部活動活性化支援事業報告【渋谷区分会担当】

ワットチェッカーを使い、消費電力を実測
結果をスマホアプリで確認

「災害時大規模停電から命をまもる」
~停電時に在宅医療を継続させるために~

開催日:第1回 令和5年 9月28日(木)
    第2回 令和5年 10月25日(水)
    第3回 令和5年 11月27日(月)
    第4回 令和6年 1月31日(水)
会 場:オンラインにて
講 師:倉本 雅代子氏(渋谷区分会長)
参加者:7名

首都直下地震による停電を想定し、医療的ケアの継続に必要な電力量を知ること、備えの強化を図る目的で、オンラインワークショップを4回実施しました。

  • 使っている医療機器の1日に必要な電力量をラベルや説明書から推計する。
  • 実際の使用状況(時間数・時間帯)を記録してみる。
  • 機器の消費電力量を実測し推計との差を確認する。
  • 停電時の電力確保と在宅医療の継続をシミュレーションしてみる。

という流れで進めていきました。難しい内容でしたが、この取り組みが電力確保をより確かなものにするための次の一歩の踏み台となることを願っています。

<参加者の感想> 一部抜粋
・医療機器に張ってあるラベルで、何ワット消費すると何となくわかったつもりでいましたが、ワットチェッカーを使い実際の消費電力を測ってみると、思ったより変動があり驚きました。余裕のある電力確保が必須と感じました。
・命を守るための電力確保への備えを見直す機会となりました。