第33回関東・甲信越ブロック大会 報告

基調講演 講師:社会福井法人旭川荘 理事
全国重症心身障害児(者)を守る会 顧問
末光 茂氏

開催日:令和5年10月22日(日)
会 場:埼玉県さいたま市 埼玉会館
テーマ:「希望に向かって共に生きる社会をめざして」

《シンポジウム》
テーマ「コロナ禍における日中活動(個別支援)の現状とこれからの課題」
国立病院・施設・特別支援学校・生活介護事業所の4者から短期入所中や通所・通学中の日中活動について発表がありました。コロナ禍の中でも工夫を重ね様々な支援を行ってきた報告がありました。日中活動についての個別支援計画が作成され、一人ひとりが生きがいを持ち、社会や地域とつながり、安心して過ごせるためにはどのようにすれば良いか、多職種の方々が連携して検討してくださり実行されていくと良いと思いました。

《基調講演》
「北浦会長との出会いから」
~あっという間の50年・重症児者の豊かな暮らしのために~
講師:社会福井法人 旭川荘 理事
全国重症心身障害児(者)を守る会 顧問
末光 茂氏

様々な活動を北浦会長と共にしてきてくださった末光先生のお話は、後を引き継ぐ私達にしっかり考えて行動していくようにと、大きな宿題を与えて頂きました。
条約を批准したことで、脱施設、地域移行へと簡単に舵を切れるはずと思っている世の中の人は多く、その時々の世論の流れに押し切られる事なく、大事なことは何か、正しいことは何か、しっかり立ち止まって踏ん張れる自分でありたいと思いました。