令和5年度分会自主研修会報告【世田谷区分会】

【1】宿泊体験学習〜川場村〜
実施日:令和5年10月1日(日)〜2日(月)
ららん藤岡・月夜野ビードロパーク
大型リフトバスにて
参加者:22名(7家族・看護師・ボランティア)
 
東京を離れ、群馬県川場村の世田谷区民健康村に宿泊。宿泊体験学習は、重い障害のある人にとって非日常の経験をする機会です。また、外に出ることで社会の障害理解に繫がります。月夜野ビードロパークは9月いっぱいで閉園し、当会が最後の団体客となりましたが、ガラスのサンドブラストの貴重な体験ができました。

【2】「世田谷区障害理解の促進と地域共生社会の実現をめざす条例」を考える 研修会
開催日:令和5年11月10日(金)
会 場:世田谷区児童相談所 会議室A
講 師:淑徳大学副学長・教授、社会福祉士、
    世田谷区自立支援協議会会長
    鈴木 敏彦氏
参加者:18名(他団体7名含む)

この条例がこれからの地域共生社会に向けて、障害のある人にとってもない人にとってもどのような意味があるのか、この条例が生きた条例となるためにどうすべきか、淑徳大学副学長・教授、社会福祉士、そして世田谷区自立支援協議会会長の鈴木敏彦氏にお話しいただきました。条例の基本理念から、取り組み、国連障害者権利条約、意思決定支援、社会モデル、インクルージョン等、大変分かりやすく胸に落ちるお話でした。